動画編集ってなにしてるの?
気付けば12月突入してました◎
師走ですね。あっという間に正月になりそうです。
日照時間が短い冬場は、あまり強くないので自分のバランスを保つためにも、スケジュール管理は大切だなと思っています。
ということで、ホームページの12月のスケジュールも更新しました。
今月は、大人しく過ごす予定です。
ありがたいことに、今年も沢山撮影させていただき、絶賛編集に追われております。
(フェリーの中でも、、、)
動画の編集作業。側から見ると椅子に座ってPCに向かっているだけなんですが、思っているより疲れます。
私は、じっとするのが苦手なタイプなので座っているだけでちょっと疲れます。笑
そして、目と耳と頭をかなり使います。
動画は静止画と違い、動いています。いわゆるパラパラマンガみたいなものです。
大袈裟に言うと、1秒間に60フレームつまり60枚の写真。1分の映像を編集して整えるために3600枚。5分間だと18,000枚の静止画を、繰り返し見直し、入れ替え、調整する。(厳密に言うと、フレーム数は30や24などの場合もありますが)
目を駆使して、映像の色、画面全体の中に映り込みはないか?バランスは取れているか?、シーンの繋がりはおかしくないか?、画質、ピント、その他諸々の確認。加えて、カラーグレーディング等の修整作業。
さらに、これらの映像には音があります。
音のボリューム、バランス、質、映像と音のマッチング。人が話している場合は言葉が変なところで切れていないか?BGMを入れる場合は、映像の雰囲気と合っているか?曲のテンポと映像のテンポ、カットの切り替わりタイミングは合っているか?
など。1フレーム、つまり静止画1枚分ズレたら、全部がズレます。
BGMを入れ替えたら、映像も全部調整し直します。
ものづくりが好きな人にはわかると思いますが、動画の制作は今やデジタルではありますが、そんな繊細な世界です。
そして、同じシーンを撮影していてもカメラが2台、3台あったら、、、。なんとなくイメージしていただけるでしょうか?
動画は写真よりも高い!と言われることもありますが、そういった見えない手間や作業時間も関係しているのかもしれません。
(※写真と動画は似てるようで、機材を含め、そもそも違うところだらけなので実際は比較のしようがありません。写真は写真で、とても手間も時間もかかって大変です。)
だからこそ、ある程度のスケジューリングは大切だとも感じます。(と書きながら、自分に言い聞かせてます。)
と、こんな感じの編集作業というものを引きこもって集中する予定の12月。(もちろん、撮影もしますよ!)
ただいま、北九州から大阪へ向けた海の上ですが、20日後くらいにはまた陸路で山口・福岡へ向かいます。
山口(岩国)では、喜多川先生の講演会にて撮影をさせていただく予定です!
九州からも近いので、北九州勢にも是非遊びに来ていただきたいなと思っています◎
ということで、編集熱が入っていたことにより脱線し過ぎたので、今日書きたかったことは改めて!笑
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