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映像クリエイター 今福彩夏が自らの言葉で発信
ブログを通じて、映像やaimoveとみなさんの距離が縮まれば嬉しく思います

中村天平ヨーロッパツアー_イギリス行フェリー

あっという間に10月になりました!月の数字が2桁になって少し驚いてます。

そんな10月初日は至る所で増税の話。
増税したから買い物をするしないという話題よりも、その増えた部分がどう活かされるのかが気になります。
今の日本で起こっている事実を受け入れ、日々の買い物という行動が今まで以上に何かに還元されてほしいなと、前向きに受け入れてます。

(飲食関係を取り扱う事業者さんは大変そうですが、私も一個人事業主としてその大変さを知っておくべきだと思い、やっと前日に資料を読みました。笑)

国が何かを変えるには、いろんな意味で大きなエネルギーが必要ですが、
1人の人間が、自分の日々の生活に変化をもたらすことにも大きな勇気と覚悟といったエネルギーが必要です。
しかし、その勇気をもって変えたことの先には必ず明るい未来が待っていると信じています。

「挑戦した先にある、ワクワクすることを大きくイメージしながら少しずつ進んでほしいな」と。
そんなことを、退職して新しい道へ進みたいと考えている学生時代の友人との長電話で締めくくった1日。

さて、ここからはイギリスに渡ったところでストップしていたヨーロッパツアーの続きを。
イギリス到着後、トゥールーズへ向かわれる前の出来事。

過去の記事
▶ ヨーロッパ出発時の気持ち
▶ アムステルダム(到着)
▶ イギリスへ!


2019年8月22日

綺麗な朝日を目にして、気持ちよくイギリス上陸。
その後は、ひたすら西へ移動。

ある程度進んだところで、キャラバン&車を停めれそうなパーキングを発見。

パーキングでご飯を食べながら、天平さんの学生時代からのお話を聞きました。
学生時代はいわゆる「不良」と呼ばれるような人間だった天平さんを変えたのは「音楽」でした。

今の僕には、2つのプライドの箱がある。
「中村天平」という生命体と「音楽」

取柄や居場所がなかった昔は、逃げ場がなく、
自分自身を馬鹿にされたり理解してもらえないと、喧嘩をしたりして短気だった。
しかし今は、僕の音楽というもう一つのアイデンティティを知らなだけなんだなと思える。

音楽というプライドの置き場所、自分の居場所を見つけたからこそ今の自分が居る。
音楽をはじめて、すごく真剣に頑張れるようになったし、人も大切にできるようになった。

ヨシュアさん、湧太さんとの会話から、こんなお話を聞かせていただきました。
(リンゴを頬張りながら。笑)

その後、翌日のフランスでの公演準備や練習。
夜も、ご飯を作っている合間の時間まで練習されている姿を撮りながら、
本当に音楽が好きなんだな、と、天平さんの音楽に対する想いがより強く見えてきました。

自分のもうひとつの居場所であったり、表現。
それは、ものづくりや、写真や、絵など方法は人それぞれだが
そういった、その人にとって大切な存在は、とても大きいなと感じた1日でした。

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